「――っ!」 俺の左側に真っ白いハンドタオルが急に落ちてきたので声を上げそうになってしまった。 大きい手がそのタオルを掴み取ったその時、遼太がひょっこり顔を覗かせてきた。 「~~っ!!」 「しーっ。樹、七美ヨロシクね」 ぼそっと呟いた遼太は、何事も無かったかのようにタオルを拾い上げ、公園から出て行った。