出入り口は何箇所かあったし、まさかこっち方面に向かってくるなんて考えてなかった。 もちろんこっちの方が家に近い事は近いけど…… 俺の自転車を見つけてしまったのか、とか――遊具からはみ出てたのバレたのか、とか…… 色んな考えが浮かんでは消え、浮かんでは消えた。 そしてその間も俺の鼓動はどんどん加速していく。