君のそばで微笑みを


「あー、懐かしい! 遊んであげないといっくん泣きそうな顔すんだもんね」


 ケラケラと笑われて……物凄い恥ずかしくなってきた。


「まぁでも私なりに楽しめたからいいよ!」


「ありがと」


「あーそれも懐かしい!!」


 訳も分からず首をかしげていると、お酒を飲み干した友里が先を続ける。