……………
………………
…………………??
全員がそんな感じだった。
《ま、まさか、それだけじゃないよな?》
「今からお前らに一人一つ…」
《あ、よかった…続きがあった…(全員の心の声)》
スクエアは後ろにいたお姉さんの持っていた箱から封筒一つ取り出し、中身を見せた。
「このような番号付きの『札』を渡す。これを持って好きな入り口から地下に入り、奪い合え!倒した相手の札を奪い、10枚以上の札を持って帰ってきたら、見事第一試験合格だ。」
《この一次試験だけで受験者を一割にまで減らすってのか…》
「なお、この地下内は、迷路のように入り組んでいる。出口は一つだが、どの入り口から入ってもスタート地点は全員違う場所になるようになっている。」
札を封筒に戻し、箱になおした。
「試験時間はこれより12時間、ラスト1時間までは、入るタイミングはお前たちで決めていいとする。では、健闘を祈る。」
それを皮切りに、何人かがすぐに席を立ち、中へ入って行った。
それに釣られるように、多くの受験者が列を作って入っていった。
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全員がそんな感じだった。
《ま、まさか、それだけじゃないよな?》
「今からお前らに一人一つ…」
《あ、よかった…続きがあった…(全員の心の声)》
スクエアは後ろにいたお姉さんの持っていた箱から封筒一つ取り出し、中身を見せた。
「このような番号付きの『札』を渡す。これを持って好きな入り口から地下に入り、奪い合え!倒した相手の札を奪い、10枚以上の札を持って帰ってきたら、見事第一試験合格だ。」
《この一次試験だけで受験者を一割にまで減らすってのか…》
「なお、この地下内は、迷路のように入り組んでいる。出口は一つだが、どの入り口から入ってもスタート地点は全員違う場所になるようになっている。」
札を封筒に戻し、箱になおした。
「試験時間はこれより12時間、ラスト1時間までは、入るタイミングはお前たちで決めていいとする。では、健闘を祈る。」
それを皮切りに、何人かがすぐに席を立ち、中へ入って行った。
それに釣られるように、多くの受験者が列を作って入っていった。

