「なぁ、ティース。
聞いても良いか?」
茜色の空の下、両手一杯に買い物袋を手にしたジークは、友人の後ろ姿を見つめながら尋ねる事にした。
「何ですか?」
振り返る事もなく、ティースはジークに問う。
ジークは、少し間を開け、言う。
「お前、本当にあのエルフが好きなのか?」
「…。
よく、判りません。
ですが…あなた以外でこんなに気になる方は居なかったのは確かですよ。」
「あ、俺も気にしてくれてるの?」
「多少は。
女性が好きな様ですからね。
時々、厄介な事になってるのではないかと。」
「…お前、良い性格してるよ。」
「それは誉め言葉として受け取っておきます。
……しかし…」
突然、目の前を歩いていたティースは足を止め、後ろを振り向き言葉を続けた。
「彼女に会ってから…世界が変わった気がします。」
その姿に、ジークは思わず見惚れてしまった。
茜色に染められて、淡い金色の髪は輝き、透き通る様な白い肌はまるで、朱を帯びたかの様に見える。
(綺麗…だな…)
ジークはそう、内心呟きなぜ彼が女性では無いのだろうか…そう思ってしまう。
聞いても良いか?」
茜色の空の下、両手一杯に買い物袋を手にしたジークは、友人の後ろ姿を見つめながら尋ねる事にした。
「何ですか?」
振り返る事もなく、ティースはジークに問う。
ジークは、少し間を開け、言う。
「お前、本当にあのエルフが好きなのか?」
「…。
よく、判りません。
ですが…あなた以外でこんなに気になる方は居なかったのは確かですよ。」
「あ、俺も気にしてくれてるの?」
「多少は。
女性が好きな様ですからね。
時々、厄介な事になってるのではないかと。」
「…お前、良い性格してるよ。」
「それは誉め言葉として受け取っておきます。
……しかし…」
突然、目の前を歩いていたティースは足を止め、後ろを振り向き言葉を続けた。
「彼女に会ってから…世界が変わった気がします。」
その姿に、ジークは思わず見惚れてしまった。
茜色に染められて、淡い金色の髪は輝き、透き通る様な白い肌はまるで、朱を帯びたかの様に見える。
(綺麗…だな…)
ジークはそう、内心呟きなぜ彼が女性では無いのだろうか…そう思ってしまう。
