夢の旅人

僕が山を2時間上って、町に着く。

スーパーで汚いおもちゃのプラスチック
刀を50円で買い、パンも2つ、

100円くらいのと40数円のパンを
買う。

スタジオでテレビ番組を収録しており、
今日の分の収録が終わったあと、出演者
たちが用意された宿泊所に泊まるが、

K-1の格闘家みたいな体格の白人は
プレハブの部屋の中にテントを張ろうと
している。

僕は15時ごろまた山を下りて帰ろうと
したが、いったん下っていこうとした
のに途中でいろいろあって16時半に
なってしまい、

これから2時間かけて下山していたら
18時半になるので足元が暗すぎるかな
と思って今晩は山に泊まることにする。

17時半になったらもう辺りがかなり
暗いので、無理して下りなくて正解だっ
たなと思い、

下山しようとしたときいろいろあって
足止めを食ったのは、何かに守られて
いるのだろうかと思う。


・・オモチャの刀を50円で買う、
しかもそれが汚れているというあたりが
妙に気になる。これは何の象徴なのか?

下山しようとしたがいろいろあって、
今日中の下山をあきらめた、これを
何者かに守られているのかと考える僕。

何者かって守護霊とか? 守護霊って
ほんとにいるのかなあ、と僕はまだ
確証がないのだが。