夢の旅人

僕が作家・栗本薫の息子らしく、母親
(栗本薫)の作品について、

「文章は凄いし面白いけど、結局みんな
 不幸になる話だ!」

と面と向かって喝破し、栗本薫は
「じゃああんたのはどうなのよ」
というが、

「僕のは言うまでもなく、幸せな話だ」

と言う。僕は屋敷を飛び出し、3人くら
いの従者とともに大八車を押している。

妖怪の館の中におり、外に逃げようと
して階段を下りて玄関を出たが
(階段の先がすぐ玄関になっている)

玄関に何か忘れたらしく、戻りたいの
だが、玄関のところで長い手の妖怪が
うねうねしていて戻れない。


・・僕が実在の作家・(故)栗本薫の
息子になっているというメチャクチャな
夢!

しかも論争して、母親の作風を批判して
いるという(笑)

しかも従者を連れて大八車を押し
(何時代だよ)

しかも妖怪の館にいるという、あれまあ
夢の見本のような夢だこと!