「………」


「なんや、その顔」


「ぶ―――――っ」


「はっ?吹き出すな!!」


「だ…だって、あははははははっ!!」


「壊れたか?」


「あひゃ…ひゃ…も~、残念で~した!!あたしにはもう幼なじみがいるの!!嘘を間違えたわね」


「嘘ちゃう!!」


「真っ赤になっちゃって★」


「なんでやねんっ!!俺ら、よう遊んだやろ!?二人で砂浜行ったし、公園行ったし!!」


「は。知らねーし。てか人の話聞いてる?あたしには家が隣の幼なじみが…」


「京平やろ?」


「え…」


「山門 京平。今高1の昔からのクール系」


「何で知っ…」


「物わかり悪いのはどっちや。俺ら三人で仲良かったやん。ま、京平は、おっておらんようなモンやったけどな」








う…そ…