『ねぇ千秋ちゃん。何を基準にもうちょっとって言ってるの?』
『教科書だけど?』
千秋ちゃんは教科書をぼくの前に置いて指をさした。
『―千秋ちゃん?…これ何分に見える?』
『何分っていくらドジでもそれぐらいわかるよ~!8分でしょ?』
『よく見てみなよ!!』
ぼくは千秋ちゃんが8分と言ってる場所に指をさした。
『も~っルピーは数字もわからないの~?え~っと……3分…』
『教科書だけど?』
千秋ちゃんは教科書をぼくの前に置いて指をさした。
『―千秋ちゃん?…これ何分に見える?』
『何分っていくらドジでもそれぐらいわかるよ~!8分でしょ?』
『よく見てみなよ!!』
ぼくは千秋ちゃんが8分と言ってる場所に指をさした。
『も~っルピーは数字もわからないの~?え~っと……3分…』


