なんだか居心地が悪かった私は、どんどん人気の少ない廊下を進んでいった。悩んだあげく、3階の一番奥のトイレに行くことにした。 この学校は男子校のくせに、女性教師用にちゃんと女子トイレが設置されていた。3階は本当に人気が少なく、まっすぐな廊下に3人くらいしか人影は無かった。 「・・・あれ?」 その中の一人に、見覚えのある顔があった。 「ま・・・さか、」 あたしは、再び急激に自分の顔が熱くなるのを感じた。