時がたつのって早い。 もう金曜日の放課後だ。 書いてあったとおり、誰もいない教室に来た。 「駿介君、まだ来てないな。」 もう、夕方、ちょうど光が教室に入って、夕焼け空が眩しい。 でも、とっても、きれい。 「朝倉っ!」 そこには、走って息をきらした駿介君がいた。 「どうしたの駿介君?そんなに息きらして。」 「ちょっと、先生にっ、仕事頼まれてっ……。」