「ごめん、陽菜、ちょっと行ってくる。そうだ、今日の帰りに聞くから。」 「うん、ありがと。」 ずっと、竜樹の事が頭から離れない。 あたしは、最低な人間だ。 駿介と付き合ってるのに、いつも頭に浮かぶのは、竜樹の顔ばっかり。 どうして今まで気付けなかったんだろう。 ずっと近くに居たのに。 やっぱり、もう手遅れなのかな? ねぇ、竜樹。お願いだから教えて………。