「本当!誰、誰?」


「両思いだよ。響と安藤。」


(みなさん、忘れてるかもしれませんが、栞里の名字は、安藤です。ちなみに、響は、篠山。 by作者)


「本当!やったー。やっぱり、両思いだったか。これで、もう心配いらないかな?」


「響は、素直じゃないところあるから、ちょっと、ややこしいことになるかもな。」


「あー、確かに、栞里もそうだしな。」


告白するまでは、安心できないな。


「じゃあな、陽菜。」


えっ、もう家の前っ!


「バイバイ、竜樹。」