……こいつは本当に男か?
どこからどうみても、恋する乙女…それか、恋する男の子にしかみえない…。

「つまり本当に結婚したいから、いきおいあまって、言ってしまったと…。
そうゆう事か?」

瞬也からとぎれとぎれの言葉をまとめてみた…
「うん……。
でも、俺達は、幼なじみだし…
おとだって俺のことは、幼なじみとしか見てないし…。」

瞬也の声は、どんどん小さくなってきた…