瞬也は自分の手を
自分の胸あてて言った。

「そんなの決まってんだろ!
おとの生着替えをみるためだ!!」


瞬也はあとからつけたしのように、「男のろまんだぜ‥。」など「見せてくれるよな…?」とかつぶやいていた瞬也は、私が今日みていた中で…

一番かがやいていた…。


私は、今日あらためて瞬也はバカでアホで、
スケベだということを実感した…。


瞬也は本当に、着替えを見たかったのかなかなか出て行ってもらえなかった…
私は、仕方ないので、瞬也を自分の力で部屋から出した。

「おとのバカ力!」

そう瞬也にいわれたから一発蹴りをいれといた。





その時の私は、忘れていた…。
あの時のこころに雨がふったような感覚を‥。