あれから、どれぐらい日数が経ったのだろうか。

 もう、気がつけば三月の終わりとなっていた。


 リストに残っていた、最後の一人を殺した。


「さて、美陽。お疲れ様。これであなたは天国にいける。」

「ねぇ、トモコ。」

 声が詰まってしまった。でも、言わなきゃ!!

「もう一度生きるチャンスを・・・・・・ください!!」

 その勢いで、土下座した。


「美陽。なぜ??」

 トモコは呆然としていた。

 美陽は、頭が真っ白になった。


 そのまま、時間だけが過ぎていった。