キミと一緒の一ヶ月間。

アタシたちは、思いっきり叫んだり、笑ったりして楽しんだ。



集合の時間の一時間前。


あぁ、もう少しでこの夢みたいな時間も終わり。楽しかった。



隆志。ありがとうね。楽しませてくれて。



そう思って、空を見てみると、もう日が暮れていた。



『あっ。話したい事って?』



そう聞くと、なぜか隆志は悲しそうな顔になった。