「…ぷっ」
「え?」
「ぶはははっ、アキ、ナイスプレイ!!
普通俺がしっかりしなきゃなのに
すげーな、お前!
イメージ激変だわ」
…えっと。
褒められた?
「おにぎり買ってきた。
食べようぜ!」
ベンチに座る。
そして、おにぎりを手渡された。
「一個で足りる?
一応もう一個買ってきたよ」
手渡されたおにぎりは、
ツナマヨ、エビマヨ味…。
懐かしいな。
高校生のとき、
泣いて落ち込んでたユズトくんに
ツナマヨ、エビマヨおにぎりを
差し入れしたっけ。
一緒に並んで食べて、
その時初めて自分の気持ちに
気がついたっけ。

