お父さんから小泉くんへ、
ユマがゆっくり移動する。
表情が、なんともいえない美しさで
私たちもうっとりとしてしまう。
神父さんの声が教会に響いて
「誓います」
っていう小泉くんの声。
「はい…誓います」
っていうユマの声。
指輪の交換、
誓いのキス。
なんでかな?
すごく優しい気持ちになった。
退場の鐘が鳴り、
私たちは一斉にライスシャワーの準備。
「おめでとう!」
「ユマちゃん綺麗よぉー!」
なんて声があちこちで聞こえて、
私とレイは二人で、
「ユマー!」
って叫んだ。
ユマと小泉くんはこっちを見て
にっこり微笑んで小さく手を振ってくれた。
えっへん。
どうだ、これが新婦の親友だぃ。
胸を張って、私とレイは
顔を見合わせて笑った。

