それを察知したのはユマだった。 「最近、悩みあるよね?」 「…うん」 「アルバイトのこと?学校のこと?」 「…全部ひっくるめて」 居酒屋で、ユマに頭を撫でられたら 思わず涙が溢れ出して、 私は子供みたいに泣いた。 「馬鹿ねぇ、 相談してくれなきゃ分からないわよ」 ユズトくんのこと、 二人を邪険に思ってしまったこと、 二人に嫉妬してしまったこと、 学校生活も、恋も、 アルバイトも上手くいかないこと。 全て話した。 ユマが電話で呼び出して レイも来てくれて、話しを聞いてくれた。