ツナマヨ・エビマヨ




「あ、あのぅ」



私は、この状況を打破すべく、

昨日の夜ユズトくんから聞いた話しを

ユマとレイにすることにした。



八木さんに一応確認を取ってから、

二人に話し始めた。





*・*・*・*・*・*・*・




「実はね…」



ユズトくんは、重たく口を開いた。



「アキが、小泉の銀行行った時

女の人に会ったって言ってただろ?

あれが八木 アカネちゃんていう

小泉の部下の子なんだ。

ユマちゃんは小泉が浮気してるって

疑ってるけど、実際はそうじゃなかった。

アカネちゃんの相談に

のってあげてただけなんだ。

アカネちゃんにとって小泉は、

“理想の夫婦”らしくて。

アカネちゃん、結婚して二ヶ月の

新婚なんだけど、旦那さんが

お酒入るとアカネちゃんに

暴力を振るうみたいで…」


「新婚なのに?!」


私の頭に手を置きながら

ちょっと悲しそうな顔をした。