「えー、レイちゃんと?
いつ会ったかなぁ…」
真剣に考え出すユズトくん。
いや、違くて。
会った、じゃなくて見た、だし。
「ホテル街でっ…知らない…女の人と…」
言いながら、トークダウン。
これでもしレイの見間違いだったら
どうしよう…
笑えないんですけど。
「あー…あー?…あー!
アカネちゃんといた時かも!」
嘘っ、本当だったの…?
てか、相手のアカネちゃんて誰よーぅ…
「誤解だよ、アキ!
確かに歩いてたけど、
そういう事はこれっぽっちもないから!!
俺が好きなのはアキだけ…」
真っ赤になりながら言う。
久しぶりに聞いた…
好きって。
好きなのはアキだけって。

