「今夜、私とメイいない方が
いいんじゃない?
小池くんと話し合った方がいいよ」
「えっ、ヤダヤダ!
私一人なんて無理だよ…
ユマにいて欲しい」
「でも…レイも気になるし」
頭の中で、さっきの
レイの顔がアップになった。
すごく傷付けた。
レイはきっと、自分を責めてる…
「ユマ…ごめん、レイのこと
頼んでもいいかな?
私もすごく謝ってたって」
ユマにレイのことを頼んだ。
代わりにメイを預かることにした。
家を出る直前、
ユマは私に紙袋を差し出した。
中には私の大好物のお菓子が
いっぱい入っていて、
ちょっと泣きそうになった。
「昨日の夜、私たちのことで
アキが泣いてたの見たから…
ほんの少しの罪滅ぼしだよ」
せっかく収まりそうだったのに
私の涙と鼻水が再開した。
ユマは笑ってティッシュを差し出して
そのままレイの家に向かった。

