子供たちが疲れて眠ったから
レイと一緒にご飯作り。
とはいっても、レイはぶきっちょだから
材料を混ぜたり、取ってもらう。
「あのさ、アキ」
「んー?」
玉葱の皮むきをレイに頼んで
お魚を焼いていた私は、
レイの声に振り返った。
「どうしたの?涙出た?」
なんとなく暗い顔をしている
レイを覗き込む。
そういえば、メールの
緊急の用ってなんだろう?
「あのね、アキ。
話すべきかすごく迷ってるんだけど…」
「私たちの間に、隠し事はなしだよ。
何?何かあったの?」
レイの暗い顔が気になる。
何だろう、なんだか胸騒ぎがする。

