「どう?なんか変化はある?」 ユマの家の向かい側に、 公立図書館があって その2階からちょうどよく ユマの家が見えた。 都合がいいことに、 図書館の2階の利用客は滅多に来なくて 双眼鏡を堂々と使えてしまう。 これって軽く犯罪行為なんですけど… 親友のため、メイのため、お腹の子のため! ここは目を閉じましょう…。 「なぁーんにも」 図書館は夜7時までだから、 それ以降は監視できない。 小泉くんはいつも、 5時半には帰宅するって 以前ユマが言ってたから、 1時間半は監視できた。