そう言ってまた、真からキスをされた。
……今度は、さっきより長めだ。
終わり際、軽く唇を吸われた。
「真っ……麻紀もっ……好き……
真のこと、好き……」
こんなキス、麻紀、初めてで。
息を整えながら、自分の気持ちを真に伝える。
出会いは、中学の頃から通っていた、真のお母さんが開いていた料理教室。
真は、母のアシスタントみたいな感じで、たまに手伝っていた。
材料の買い出しに行ったり、実際に料理を作ったり。
麻紀も何度か2人きりで真に教わったこともあった。
夜道を女の子1人で歩かせるのは危ないと、帰りに何回かまで送ってもらったりもした。
真は、いつから麻紀のこと好きだったんだろ。
「ホントに?
嬉しいなぁ。
ありがと!」
雑誌に応募したら女子から黄色い声援が飛んできそうな笑顔を麻紀に向けてくれる真。
この笑顔が、麻紀だけのものになるなら、こんなに嬉しいことはない。
なんて、いくら心の中で思っても、伝わらないよね!
「ホント…だよ?」
麻紀は自分から真にキスをした。
自分からなんて初めてだ。
慣れない。
上手く出来てるかな?
真の舌が触れて、簡単に麻紀の舌は彼に捕まった。
舌が絡むと、ちょっと変な気分になってくる。
こんなんじゃ、物足りない。
真の男の人らしい、角張った身体のラインに、麻紀の身体が密着している。
ハナが言ったように、麻紀、このまま真に抱かれるのかな?
途中でそんなことを考える余裕もないほど、息が苦しくなった。
抗議の意味を込めて、真の肩を軽く押す。
私なんかの力じゃびくともしない。
やっぱり、男の人だなぁ。
「んっ……ふっ……」
「麻紀、苦しかった?
でも柔らかくてとろけそうで美味しかったよ?
ごちそうさま。」
唇は離れたが、首筋にチク、と痛みが走った。
「んぅ……」
自分の声じゃないみたいな高い声が出た。
何だか恥ずかしい。
「ずっとボクだけのものだからね?
麻紀。」
男の人の角張った指が、そっと麻紀の髪を梳いてくれた。
まだ、髪、乾ききってないんだった。
「麻紀、まだ髪れてるよ?
このままじゃ風邪引く。おいで?」
真に手招きされるまま、おずおずと部屋に足を踏み入れた。
真は、部屋のベッドに座り、手にはドライヤーを持って、膝の上を指し示す。
ここに、座るの?
おっかなびっくり、真の膝に座る。
ズボンの真ん中の膨らみに、体重かけちゃわないか心配だ。
急所攻撃を、無意識にするわけにはいかない。
しかも、相手はたった今両想いになったばかりの彼氏なのだ。
人に髪を乾かしてもらうなんて久しぶりで、髪を触られるのは少しくすぐったい。
全体が乾いたところで、毛先を丁寧に乾かしてくれた真。
手が首筋に触れた。
さっきのキスマークの感触が鮮明に思い出される。
「んっ……」
甘い声が出ると、一気に身体の力が抜けた。
真に、体重を預けるようにもたれかかる。
「あっ、真、や……」
真からのキス。
それは変わらない。
ただ、ドライヤーを持たない方の手は、麻紀の胸を触ってきた。
「んっ、あ……」
いつからだろう。
ドライヤーの温風の音は聞こえなくなった。
いつの間にかTシャツは捲り上げられ、レースの白地の下着の上からそっと揉まれる。
男の人の角張った手の感触を、服の上からよりリアルに感じた。
『手が早そうだね』
さっき、大浴場でハナに言われた言葉を思い出す。
「キスしていい?」
言われたのは耳元か。
場所はどこなのか。
もう、把握する余裕も気力もない。麻紀にキスをしていいか耳元で聞いた。
谷間を軽く吸われた。
「あん……」
麻紀の手は、真の大きな手に誘導させられた。その先は、真のズボンの上から、主張する膨らみ。
こんな感じに、なるんだ……
「麻紀のせい?」
「いい子。
分かってるじゃん。
麻紀がエロいからだよ?
でも、今はしなくていいよ。
いずれは、ね?
麻紀の覚悟ができたときに、見てもらうよ?
ごちそうさま、麻紀。」
え?
今じゃ、ないの?
そっと捲り上げられたTシャツを直してくれた真は、麻紀の頭をこれでもかというほど撫でてくれた。
麻紀の携帯が鳴る。
「優くんだ。」
画面表示を見て、携帯を開けずにいると、その携帯はスッと取り上げられる。
電話に出たのは真だ。
電話が切れると、携帯は丁寧に手のひらに乗せて返してくれる真。
優しいな。
「ハナちゃんの部屋で、皆で集まってウノやってるって!
麻紀、先に行ってて?
ボクは後から行く。」
もう……真ったら……
私を置いて行かないでよ。
男子部屋から、何度もしおりと、ホテル内の館内図を見ながら半泣きになりながら女子部屋を目指した。
結局、途中で探しに来てくれた真に連れられて無事に辿り着けたけれど。
……今度は、さっきより長めだ。
終わり際、軽く唇を吸われた。
「真っ……麻紀もっ……好き……
真のこと、好き……」
こんなキス、麻紀、初めてで。
息を整えながら、自分の気持ちを真に伝える。
出会いは、中学の頃から通っていた、真のお母さんが開いていた料理教室。
真は、母のアシスタントみたいな感じで、たまに手伝っていた。
材料の買い出しに行ったり、実際に料理を作ったり。
麻紀も何度か2人きりで真に教わったこともあった。
夜道を女の子1人で歩かせるのは危ないと、帰りに何回かまで送ってもらったりもした。
真は、いつから麻紀のこと好きだったんだろ。
「ホントに?
嬉しいなぁ。
ありがと!」
雑誌に応募したら女子から黄色い声援が飛んできそうな笑顔を麻紀に向けてくれる真。
この笑顔が、麻紀だけのものになるなら、こんなに嬉しいことはない。
なんて、いくら心の中で思っても、伝わらないよね!
「ホント…だよ?」
麻紀は自分から真にキスをした。
自分からなんて初めてだ。
慣れない。
上手く出来てるかな?
真の舌が触れて、簡単に麻紀の舌は彼に捕まった。
舌が絡むと、ちょっと変な気分になってくる。
こんなんじゃ、物足りない。
真の男の人らしい、角張った身体のラインに、麻紀の身体が密着している。
ハナが言ったように、麻紀、このまま真に抱かれるのかな?
途中でそんなことを考える余裕もないほど、息が苦しくなった。
抗議の意味を込めて、真の肩を軽く押す。
私なんかの力じゃびくともしない。
やっぱり、男の人だなぁ。
「んっ……ふっ……」
「麻紀、苦しかった?
でも柔らかくてとろけそうで美味しかったよ?
ごちそうさま。」
唇は離れたが、首筋にチク、と痛みが走った。
「んぅ……」
自分の声じゃないみたいな高い声が出た。
何だか恥ずかしい。
「ずっとボクだけのものだからね?
麻紀。」
男の人の角張った指が、そっと麻紀の髪を梳いてくれた。
まだ、髪、乾ききってないんだった。
「麻紀、まだ髪れてるよ?
このままじゃ風邪引く。おいで?」
真に手招きされるまま、おずおずと部屋に足を踏み入れた。
真は、部屋のベッドに座り、手にはドライヤーを持って、膝の上を指し示す。
ここに、座るの?
おっかなびっくり、真の膝に座る。
ズボンの真ん中の膨らみに、体重かけちゃわないか心配だ。
急所攻撃を、無意識にするわけにはいかない。
しかも、相手はたった今両想いになったばかりの彼氏なのだ。
人に髪を乾かしてもらうなんて久しぶりで、髪を触られるのは少しくすぐったい。
全体が乾いたところで、毛先を丁寧に乾かしてくれた真。
手が首筋に触れた。
さっきのキスマークの感触が鮮明に思い出される。
「んっ……」
甘い声が出ると、一気に身体の力が抜けた。
真に、体重を預けるようにもたれかかる。
「あっ、真、や……」
真からのキス。
それは変わらない。
ただ、ドライヤーを持たない方の手は、麻紀の胸を触ってきた。
「んっ、あ……」
いつからだろう。
ドライヤーの温風の音は聞こえなくなった。
いつの間にかTシャツは捲り上げられ、レースの白地の下着の上からそっと揉まれる。
男の人の角張った手の感触を、服の上からよりリアルに感じた。
『手が早そうだね』
さっき、大浴場でハナに言われた言葉を思い出す。
「キスしていい?」
言われたのは耳元か。
場所はどこなのか。
もう、把握する余裕も気力もない。麻紀にキスをしていいか耳元で聞いた。
谷間を軽く吸われた。
「あん……」
麻紀の手は、真の大きな手に誘導させられた。その先は、真のズボンの上から、主張する膨らみ。
こんな感じに、なるんだ……
「麻紀のせい?」
「いい子。
分かってるじゃん。
麻紀がエロいからだよ?
でも、今はしなくていいよ。
いずれは、ね?
麻紀の覚悟ができたときに、見てもらうよ?
ごちそうさま、麻紀。」
え?
今じゃ、ないの?
そっと捲り上げられたTシャツを直してくれた真は、麻紀の頭をこれでもかというほど撫でてくれた。
麻紀の携帯が鳴る。
「優くんだ。」
画面表示を見て、携帯を開けずにいると、その携帯はスッと取り上げられる。
電話に出たのは真だ。
電話が切れると、携帯は丁寧に手のひらに乗せて返してくれる真。
優しいな。
「ハナちゃんの部屋で、皆で集まってウノやってるって!
麻紀、先に行ってて?
ボクは後から行く。」
もう……真ったら……
私を置いて行かないでよ。
男子部屋から、何度もしおりと、ホテル内の館内図を見ながら半泣きになりながら女子部屋を目指した。
結局、途中で探しに来てくれた真に連れられて無事に辿り着けたけれど。



