〈メイside〉
黒沢夫婦の妊娠騒動で、ふと、男性陣に状況説明をする際に、ハナちゃんに言われた言葉を思い出した。
「メイちゃんなら余裕だよね、状況説明。
自分も、近々そうなる覚悟はあるわけだし?
……よろしく!」
……妊娠、かぁ。
覚悟はある。
むしろ、早く家族を増やしたいと思って、入籍した日からするときは無し、という取り決めを蓮太郎としている。
「不安?メイ。
自分たちと似た夫婦があんな感じで。」
「不安が100%ないか?って言えば、それは嘘になるわね。
法廷には立てなくなるでしょうし、稼ぎが減るのは不安だけれど。
逆に言えば、不安はそれだけなのよ。
今揉めている夫婦は子供の将来を今から悲観しているようだけど、それをしても仕方ないわ。
こう言えるのは、旦那が蓮太郎だからなのね、きっと。
感謝してるわ。ありがとう。」
「あのさ、素直な奥さんが可愛くて今すぐ抱きたい。
いい?」
私が返事をする前に、すでにベッドに仰向けに倒されていて、ゆっくり覆いかぶさってくる。
いつか旦那の幼なじみが私にくれたシャツパジャマのボタンはとうに外されていた。
何度も角度を変えながら、深くなっていくキスに酔いしれていると、パジャマの下も脱がされていて、すでに下着姿だ。
「可愛いの付けてるね?
白いの、オレ好きなんだよな。
奥さんが着てるからかな?
ツン、と下着の上から触られて、声が漏れる。
「可愛い声。
奥さんが可愛いからさ、オレもヤバい。
色っぽい下着姿見せられたから、限界。」
私の旦那なんて、いつの間にか服も下着も脱いでいた。
「ここも、準備万端そうだね?
欲しそうにしてる。
なぁに?一昨日と昨日に続いて、今日も抱かれること期待してたの?
いい奥さん。」
下にするりと入る指と、舌で刺激される膨らみの頂点。
「んぁ……!」
「ねぇ、蓮太郎……
指、じゃなくて、これがいいな?」
かなり硬さと大きさのある彼自身をそっと撫でるように触って言う。
「ね、メイ。
多分足りないから、これからともう1回。
本気で妊娠させるつもりでしたい。
それでいい?」
「早くメイとの赤ちゃん欲しい。」
その台詞だけ耳元で言わないでほしかった。
「いいよ?
私も、早く家族増やしたい。
好きよ……蓮太郎……」
「奥さんが可愛すぎて、余裕ない。
いくよ?」
「あっ……!」
私が甘い声をあげる度に、彼自身も大きさを増していくのがわかる。
「可愛い、メイ……
キツ、やべぇ、ちょっとペースあげる。」
律動が繰り返されて、彼自身の大きさが最大になった頃、頭を撫でられた。
「メイ、愛してる。」
余裕がなさそうに頭を撫でた後の、愛してるの言葉。
彼の限界が近い合図だ。
「私もよ、蓮太郎。」
いつも私の前では余裕たっぷりの彼が、私とこうして夜を過ごすと、余裕なさそうにするのが愛おしい。
汗で額に張り付いている髪を一房除けてやる。
「その仕草、エロくてヤバい。
限界。」
いつもの彼より低い声が、彼自身が本当に限界なのだと分かる。
ぎゅ、と抱きしめると、彼自身の熱が大量に注がれたのを感じた。
それが刺激になったのか、私も一瞬意識を手放した。
「メイ、平気?」
「大丈夫。」
しばらく抱き合ったあと、そっと下腹部を撫でた。
彼の大きな手も、上に重なる。
「デキるといいな。
生理予定日頃から使える検査薬反応するの、多分挙式やる週とかになるわ。
「ほんと、デキててほしいな。
メイに似て、可愛くて頭いい子になるんだろうな。」
「んも、気が早いよ!」
でも、もしここ数日、もしくはその前から回数をこなしている行為で仮にデキたとしたら。
どんな子になるんだろ。
想像すると、嬉しくなった。
そこまで思い至るのは、妊娠可能性アリ騒動で知り合いの夫婦が揉めてるからだろうか。
「もうちょっと休憩。
そうしたらさ、もう1回だけ付き合って?
いいよね?
可愛くてエッチな奥さん。」
返事の代わりに、蓮太郎に深くキスをした。
……貴方となら、喜んで。
黒沢夫婦の妊娠騒動で、ふと、男性陣に状況説明をする際に、ハナちゃんに言われた言葉を思い出した。
「メイちゃんなら余裕だよね、状況説明。
自分も、近々そうなる覚悟はあるわけだし?
……よろしく!」
……妊娠、かぁ。
覚悟はある。
むしろ、早く家族を増やしたいと思って、入籍した日からするときは無し、という取り決めを蓮太郎としている。
「不安?メイ。
自分たちと似た夫婦があんな感じで。」
「不安が100%ないか?って言えば、それは嘘になるわね。
法廷には立てなくなるでしょうし、稼ぎが減るのは不安だけれど。
逆に言えば、不安はそれだけなのよ。
今揉めている夫婦は子供の将来を今から悲観しているようだけど、それをしても仕方ないわ。
こう言えるのは、旦那が蓮太郎だからなのね、きっと。
感謝してるわ。ありがとう。」
「あのさ、素直な奥さんが可愛くて今すぐ抱きたい。
いい?」
私が返事をする前に、すでにベッドに仰向けに倒されていて、ゆっくり覆いかぶさってくる。
いつか旦那の幼なじみが私にくれたシャツパジャマのボタンはとうに外されていた。
何度も角度を変えながら、深くなっていくキスに酔いしれていると、パジャマの下も脱がされていて、すでに下着姿だ。
「可愛いの付けてるね?
白いの、オレ好きなんだよな。
奥さんが着てるからかな?
ツン、と下着の上から触られて、声が漏れる。
「可愛い声。
奥さんが可愛いからさ、オレもヤバい。
色っぽい下着姿見せられたから、限界。」
私の旦那なんて、いつの間にか服も下着も脱いでいた。
「ここも、準備万端そうだね?
欲しそうにしてる。
なぁに?一昨日と昨日に続いて、今日も抱かれること期待してたの?
いい奥さん。」
下にするりと入る指と、舌で刺激される膨らみの頂点。
「んぁ……!」
「ねぇ、蓮太郎……
指、じゃなくて、これがいいな?」
かなり硬さと大きさのある彼自身をそっと撫でるように触って言う。
「ね、メイ。
多分足りないから、これからともう1回。
本気で妊娠させるつもりでしたい。
それでいい?」
「早くメイとの赤ちゃん欲しい。」
その台詞だけ耳元で言わないでほしかった。
「いいよ?
私も、早く家族増やしたい。
好きよ……蓮太郎……」
「奥さんが可愛すぎて、余裕ない。
いくよ?」
「あっ……!」
私が甘い声をあげる度に、彼自身も大きさを増していくのがわかる。
「可愛い、メイ……
キツ、やべぇ、ちょっとペースあげる。」
律動が繰り返されて、彼自身の大きさが最大になった頃、頭を撫でられた。
「メイ、愛してる。」
余裕がなさそうに頭を撫でた後の、愛してるの言葉。
彼の限界が近い合図だ。
「私もよ、蓮太郎。」
いつも私の前では余裕たっぷりの彼が、私とこうして夜を過ごすと、余裕なさそうにするのが愛おしい。
汗で額に張り付いている髪を一房除けてやる。
「その仕草、エロくてヤバい。
限界。」
いつもの彼より低い声が、彼自身が本当に限界なのだと分かる。
ぎゅ、と抱きしめると、彼自身の熱が大量に注がれたのを感じた。
それが刺激になったのか、私も一瞬意識を手放した。
「メイ、平気?」
「大丈夫。」
しばらく抱き合ったあと、そっと下腹部を撫でた。
彼の大きな手も、上に重なる。
「デキるといいな。
生理予定日頃から使える検査薬反応するの、多分挙式やる週とかになるわ。
「ほんと、デキててほしいな。
メイに似て、可愛くて頭いい子になるんだろうな。」
「んも、気が早いよ!」
でも、もしここ数日、もしくはその前から回数をこなしている行為で仮にデキたとしたら。
どんな子になるんだろ。
想像すると、嬉しくなった。
そこまで思い至るのは、妊娠可能性アリ騒動で知り合いの夫婦が揉めてるからだろうか。
「もうちょっと休憩。
そうしたらさ、もう1回だけ付き合って?
いいよね?
可愛くてエッチな奥さん。」
返事の代わりに、蓮太郎に深くキスをした。
……貴方となら、喜んで。



