素直じゃないのは毎度のことだ。
蓮太郎の前だと特にそうだ。
……心配していないなんて嘘。
ホントは……心配で仕方なかった。
だけど、「心配だった」なんて言ったら、蓮太郎に私の気持ちがバレてしまいそうで……怖かった。
もしかしたら、無意識のうちに蓮太郎に対して好意を抱いていることはダダ漏れになってるのかも。
本人にはとうの昔に気付かれていることもあり得る。
……少しずつ…素直になってみようかな。
それにしても服……何着よう?
あまり露出多いと蓮太郎、怒るかもだし。
鎖骨がチラ見えする黒いブラウスに、ネイビーの膝丈のジャンパースカートにする。
膝丈だし、スカートが短いだのと言われることはなさそうだ。
村西さんに貰ったアクセサリーケースに入っていたネックレスと、蓮太郎から貰ったピアスをつける。
似合う、って言ってもらえるかな?
……着替えを終えて、スリッパの音を響かせながら再び階段を下りる。
転ばないように慎重に。
転んだら心配される。
ゆっくりゆっくり、ドアを開けてリビングへと足を踏み入れた。
可愛いって言ってもらえたら嬉しいけど、自信はない。
似合わないなんて笑われるのは、もっと嫌だ。
テーブルの上には、すでに和食が並んでいた。
和食なんて食べるの、かなり久しぶりだ。
「美味しそう!」
蓮太郎、こんなに料理が出来たとは。
私よりできるんじゃない?
一応私も、女子の端くれだ。
女子として自信をなくしそうだ。
「いただきます……」
そう言って、ご飯とお味噌汁と焼き魚を一通り食してみる。
美味しい。
ご飯は炊飯器という文明の利器のおかげだろうが、魚も上手くいい焼き加減だし、お味噌は味噌の味が強すぎない。
「美味しいよ蓮太郎!」
「マジで?
良かった……」
私からの評価が怖かったのだろうか、私がそう言った後、心からホッとしたような顔をした。
「あ……あのさ……似合ってる……。
日本のOLみたい。その格好。
メイは顔立ちも大人っぽいから、もっとそういう服着るといいと思う。
仕事デキて、プライベートも両立させている人に見える。」
「ホントに?
嬉しいっ!
蓮太郎、私がリビングに入ってきたときから何も言ってくれなかったんだもん。
似合ってるか不安だったんだよね。」
「そんなことないって。
……可愛いよ?すごく……」
「ありがとう!」
ご飯を食べ終えて、部屋で少し鞄に荷物を詰めるのも終えて、少しベッドに腰掛ける。
蓮太郎が軽く部屋のドアをノックして、外から声を掛けてきた。
「メイ?もう用意出来てる?
本部行くよ?」
「うん!
ありがと、今から行く!」
香水をひと振りしてから、部屋を出た。
私は家の鍵をかけると、FBI本部に向かった。
蓮太郎の恋人になったような気分で、ドキドキが止まらなかった。
いっそのこと、恋人になってしまえたらどんなに良かっただろう。
蓮太郎の前だと特にそうだ。
……心配していないなんて嘘。
ホントは……心配で仕方なかった。
だけど、「心配だった」なんて言ったら、蓮太郎に私の気持ちがバレてしまいそうで……怖かった。
もしかしたら、無意識のうちに蓮太郎に対して好意を抱いていることはダダ漏れになってるのかも。
本人にはとうの昔に気付かれていることもあり得る。
……少しずつ…素直になってみようかな。
それにしても服……何着よう?
あまり露出多いと蓮太郎、怒るかもだし。
鎖骨がチラ見えする黒いブラウスに、ネイビーの膝丈のジャンパースカートにする。
膝丈だし、スカートが短いだのと言われることはなさそうだ。
村西さんに貰ったアクセサリーケースに入っていたネックレスと、蓮太郎から貰ったピアスをつける。
似合う、って言ってもらえるかな?
……着替えを終えて、スリッパの音を響かせながら再び階段を下りる。
転ばないように慎重に。
転んだら心配される。
ゆっくりゆっくり、ドアを開けてリビングへと足を踏み入れた。
可愛いって言ってもらえたら嬉しいけど、自信はない。
似合わないなんて笑われるのは、もっと嫌だ。
テーブルの上には、すでに和食が並んでいた。
和食なんて食べるの、かなり久しぶりだ。
「美味しそう!」
蓮太郎、こんなに料理が出来たとは。
私よりできるんじゃない?
一応私も、女子の端くれだ。
女子として自信をなくしそうだ。
「いただきます……」
そう言って、ご飯とお味噌汁と焼き魚を一通り食してみる。
美味しい。
ご飯は炊飯器という文明の利器のおかげだろうが、魚も上手くいい焼き加減だし、お味噌は味噌の味が強すぎない。
「美味しいよ蓮太郎!」
「マジで?
良かった……」
私からの評価が怖かったのだろうか、私がそう言った後、心からホッとしたような顔をした。
「あ……あのさ……似合ってる……。
日本のOLみたい。その格好。
メイは顔立ちも大人っぽいから、もっとそういう服着るといいと思う。
仕事デキて、プライベートも両立させている人に見える。」
「ホントに?
嬉しいっ!
蓮太郎、私がリビングに入ってきたときから何も言ってくれなかったんだもん。
似合ってるか不安だったんだよね。」
「そんなことないって。
……可愛いよ?すごく……」
「ありがとう!」
ご飯を食べ終えて、部屋で少し鞄に荷物を詰めるのも終えて、少しベッドに腰掛ける。
蓮太郎が軽く部屋のドアをノックして、外から声を掛けてきた。
「メイ?もう用意出来てる?
本部行くよ?」
「うん!
ありがと、今から行く!」
香水をひと振りしてから、部屋を出た。
私は家の鍵をかけると、FBI本部に向かった。
蓮太郎の恋人になったような気分で、ドキドキが止まらなかった。
いっそのこと、恋人になってしまえたらどんなに良かっただろう。



