〈徹side〉
…明日香と離れて、半年が過ぎた。
もう、彼女に会える。
黒地にリボン柄のキャリーバッグが、近づいてくる。それを持つ主の肩を、軽く叩いた。
「……徹!」
「明日香!」
オレは、明日香とキツく抱き合って何度もキスをする。
「明日香。向こうで何もなかったみたいだね。
兄さん、ちゃんと約束は守ってくれたわけだ。後でお礼言わなきゃな。
良かった、明日香が無事で。」
「……徹のほうこそ。
元気そうで良かった。」
「行くか、親父が車で外で待ってる。」
誰かがついてくる気配がしないので、後ろを振り向くと、明日香が誰かと話している。
年配の方だ。被っている帽子や、制服の肩、袖にそれぞれラインが4本入っている。
オレに向かって歩み寄ってきた。
「伊達くん、だね。
娘をよろしく。
詳しくは、娘に渡したウォークマンのケースに紙を挟んだ。
それを見てくれ。」
娘!?ってことは、明日香のお父さん?
顔を見たのは初めてで冷や汗が流れる。
「ありがとうございます。
よろしくお願いします。
お義父さん。」
明日香の父親は、柔らかく微笑んで、その場を去っていった。
「行くか、明日香。」
明日香の手をぎゅっと握って、親父たちが乗る車へと歩き出す。
俺の親父の両親、つまり俺にとっても祖父母の家に着く。
久しぶりの再会を喜ぶ祖父母と明日香。
俺の異母兄の母親はすっかり更生している。
その変わりように、明日香も戸惑っていた。
明日香の父親から、この国の観光名所であるツインタワーがよく見えるホテルを借り切ったから、そこで今から家族皆でパーティーを行うと手紙を貰った。
聞いてないよ、とオロオロしながら、急いで持参したワンピースに着替えていた明日香。
可愛すぎてどうにかなりそうだ。
パーティー終わるまで、理性保つかな……
明日香は自分の酒の適量を自覚している子だ。
足元が覚束なくなってくると、そろそろ危ないという合図になる。
少し歩くときにふらつくことが増えた。
そろそろか。
「すみません、主役みたいなものなのに。」
「いいのよ。
休んでいなさい。
休むことも大切よ?」
「そうだ。これから、いろいろ忙しくなるんだから。
無理することはない。
奴らは勝手に内輪で盛り上がってるだけだ、早く部屋に行きなさい。
704号室だよ。」
そう言いながら、康介さんがカギを手渡してくれた。
明日香を部屋に運んで、どれくらいが経っただろう。
スヤスヤと眠る明日香を見ていると、襲いたくなる。
いくら奥さんになる女性でも、それはしたくない。
「ん……」
愛しい奥さんのお目覚めのようだ。
可愛い奥さんに、外の景色を見るのを勧める。
どうせ、このあとすぐにオレしか見なくなるのだ。この景色を一瞬だけでも見せてやりたかった。
案の定綺麗だとはしゃぐ明日香。
その表情も可愛いが、オレが見たいのはそんな表情じゃない。
「分かりました。
ワガママ姫。
姫のご要望なら、何なりと。
景色、確かにキレイなんだけど。
景色よりキレイなものが目の前にあるのに、オアズケはキツいんだけど?」
「ね、明日香?
しよ?
あ、何を、なんて野暮なことは聞かないよね?」
オレは明日香の耳元で甘く言うと、明日香の上に覆いかぶさって、深くキスをする。
下着を脳に焼き付けるように見て、すぐにホックを外す。半年ぶりに見る2つの柔らかい膨らみが現れた。
久しぶりの刺激に、俺の下半身は重量を増す。
「やべーごめん、明日香。
今日は、半年前みたく、奥さんに優しくできる自信、ないや。」
半年ぶりに触れる膨らみを包むように触る。
それだけで、甘く高い声を出す、俺の奥さん。
どんだけ欲求不満だったんですかねぇ。
「俺の奥さんの鳴き声、聞けるのオレだけだからさ?
もっと聞かせて?」
明日香の膨らみの頂と、明日香の下の突起。
弱い部分を同時に指で弄ると、甘く鳴きながら果てた。
「明日香……早すぎじゃない?
ねぇ、そんなに旦那のオレが恋しかったの?」
明日香は俺の言葉を否定も肯定もしなかったが明日香自身が達したことが何よりの証拠だ。
身体で俺への気持ちを示してくれたのは素直に嬉しい。
オレも応えなきゃな。
出来るならもっと焦らそうかと思ったけど、結局オレ自身が我慢できなかった。
さすがにはちきれそうなくらい、大きさも増している。
達したばかりで、喋るのもキツいはずなのに。
まだ着けるものも準備していない。
ベッドから降りようとした俺の腕を、弱々しく引き留める。
「いいよ?とおる……
結婚するんだし、いらない……
そのままのが、いいな……」
掠れた高い声と、上目遣い。
保っていた理性が切れた瞬間だった。
明日香の頭をそっと撫でたあと、容赦なく、そのままの大きさで明日香と繋げる。
「あっ……んっ……あぁ!」
薄い膜ナシで感じる、数ヶ月後には奥さんになる女性の熱さは相当なもので。
キツくて、動かすのに苦労する。
何より、動かさなくても出そうだ。
「やべ、限界……
はぁ、あすか、あいしてる……っ!」
明日香がオレを激しく締め付けながら果てたと同時に、熱いものが勢いよく中に注がれた。
「あ、やべ……
ごめん、明日香……」
「徹?
大丈夫。
そう言ったじゃん。
んも、我慢し過ぎは良くないよ?
婚姻届もだけど、早くもうひとつの届、出したいしね?」
疲れただろうに、にっこり微笑む明日香が可愛い。
その笑顔に、また下半身の質量が増す。
こりゃ、明日香が期待するもうひとつの届も、割と早く出せそうだ。
「可愛い奥さん。
疲れたろ?
今日はもうしないから…… 寝てな?
おやすみ、明日香。」
明日香は、ニットワンピースを着て、眠りについた。
…明日香と離れて、半年が過ぎた。
もう、彼女に会える。
黒地にリボン柄のキャリーバッグが、近づいてくる。それを持つ主の肩を、軽く叩いた。
「……徹!」
「明日香!」
オレは、明日香とキツく抱き合って何度もキスをする。
「明日香。向こうで何もなかったみたいだね。
兄さん、ちゃんと約束は守ってくれたわけだ。後でお礼言わなきゃな。
良かった、明日香が無事で。」
「……徹のほうこそ。
元気そうで良かった。」
「行くか、親父が車で外で待ってる。」
誰かがついてくる気配がしないので、後ろを振り向くと、明日香が誰かと話している。
年配の方だ。被っている帽子や、制服の肩、袖にそれぞれラインが4本入っている。
オレに向かって歩み寄ってきた。
「伊達くん、だね。
娘をよろしく。
詳しくは、娘に渡したウォークマンのケースに紙を挟んだ。
それを見てくれ。」
娘!?ってことは、明日香のお父さん?
顔を見たのは初めてで冷や汗が流れる。
「ありがとうございます。
よろしくお願いします。
お義父さん。」
明日香の父親は、柔らかく微笑んで、その場を去っていった。
「行くか、明日香。」
明日香の手をぎゅっと握って、親父たちが乗る車へと歩き出す。
俺の親父の両親、つまり俺にとっても祖父母の家に着く。
久しぶりの再会を喜ぶ祖父母と明日香。
俺の異母兄の母親はすっかり更生している。
その変わりように、明日香も戸惑っていた。
明日香の父親から、この国の観光名所であるツインタワーがよく見えるホテルを借り切ったから、そこで今から家族皆でパーティーを行うと手紙を貰った。
聞いてないよ、とオロオロしながら、急いで持参したワンピースに着替えていた明日香。
可愛すぎてどうにかなりそうだ。
パーティー終わるまで、理性保つかな……
明日香は自分の酒の適量を自覚している子だ。
足元が覚束なくなってくると、そろそろ危ないという合図になる。
少し歩くときにふらつくことが増えた。
そろそろか。
「すみません、主役みたいなものなのに。」
「いいのよ。
休んでいなさい。
休むことも大切よ?」
「そうだ。これから、いろいろ忙しくなるんだから。
無理することはない。
奴らは勝手に内輪で盛り上がってるだけだ、早く部屋に行きなさい。
704号室だよ。」
そう言いながら、康介さんがカギを手渡してくれた。
明日香を部屋に運んで、どれくらいが経っただろう。
スヤスヤと眠る明日香を見ていると、襲いたくなる。
いくら奥さんになる女性でも、それはしたくない。
「ん……」
愛しい奥さんのお目覚めのようだ。
可愛い奥さんに、外の景色を見るのを勧める。
どうせ、このあとすぐにオレしか見なくなるのだ。この景色を一瞬だけでも見せてやりたかった。
案の定綺麗だとはしゃぐ明日香。
その表情も可愛いが、オレが見たいのはそんな表情じゃない。
「分かりました。
ワガママ姫。
姫のご要望なら、何なりと。
景色、確かにキレイなんだけど。
景色よりキレイなものが目の前にあるのに、オアズケはキツいんだけど?」
「ね、明日香?
しよ?
あ、何を、なんて野暮なことは聞かないよね?」
オレは明日香の耳元で甘く言うと、明日香の上に覆いかぶさって、深くキスをする。
下着を脳に焼き付けるように見て、すぐにホックを外す。半年ぶりに見る2つの柔らかい膨らみが現れた。
久しぶりの刺激に、俺の下半身は重量を増す。
「やべーごめん、明日香。
今日は、半年前みたく、奥さんに優しくできる自信、ないや。」
半年ぶりに触れる膨らみを包むように触る。
それだけで、甘く高い声を出す、俺の奥さん。
どんだけ欲求不満だったんですかねぇ。
「俺の奥さんの鳴き声、聞けるのオレだけだからさ?
もっと聞かせて?」
明日香の膨らみの頂と、明日香の下の突起。
弱い部分を同時に指で弄ると、甘く鳴きながら果てた。
「明日香……早すぎじゃない?
ねぇ、そんなに旦那のオレが恋しかったの?」
明日香は俺の言葉を否定も肯定もしなかったが明日香自身が達したことが何よりの証拠だ。
身体で俺への気持ちを示してくれたのは素直に嬉しい。
オレも応えなきゃな。
出来るならもっと焦らそうかと思ったけど、結局オレ自身が我慢できなかった。
さすがにはちきれそうなくらい、大きさも増している。
達したばかりで、喋るのもキツいはずなのに。
まだ着けるものも準備していない。
ベッドから降りようとした俺の腕を、弱々しく引き留める。
「いいよ?とおる……
結婚するんだし、いらない……
そのままのが、いいな……」
掠れた高い声と、上目遣い。
保っていた理性が切れた瞬間だった。
明日香の頭をそっと撫でたあと、容赦なく、そのままの大きさで明日香と繋げる。
「あっ……んっ……あぁ!」
薄い膜ナシで感じる、数ヶ月後には奥さんになる女性の熱さは相当なもので。
キツくて、動かすのに苦労する。
何より、動かさなくても出そうだ。
「やべ、限界……
はぁ、あすか、あいしてる……っ!」
明日香がオレを激しく締め付けながら果てたと同時に、熱いものが勢いよく中に注がれた。
「あ、やべ……
ごめん、明日香……」
「徹?
大丈夫。
そう言ったじゃん。
んも、我慢し過ぎは良くないよ?
婚姻届もだけど、早くもうひとつの届、出したいしね?」
疲れただろうに、にっこり微笑む明日香が可愛い。
その笑顔に、また下半身の質量が増す。
こりゃ、明日香が期待するもうひとつの届も、割と早く出せそうだ。
「可愛い奥さん。
疲れたろ?
今日はもうしないから…… 寝てな?
おやすみ、明日香。」
明日香は、ニットワンピースを着て、眠りについた。



