次の日から ダイセイは学校に 来なくなった。 一週間経っても 一ヶ月経っても 一年経っても 中学校に上がっても ダイセイに会うことはなかった。 そして俺は 高校生になって ダイセイのことなんか忘れて 平凡に暮らしていた。