俺たちの出会いは 幼稚園の頃だった。 ある日俺は 砂場で一人 寂しそうにしている ダイセイを見つけた。 目付きが悪くて 乱暴者のダイセイには 友達がいなかった。 俺だって そんな奴の友達になんて なりたくなかった。