青い桜が咲く頃に


アタシは彼らのことを
何も知らない。


写真に写る
少年時代も

これまで
歩んできた道も

何も知らない。



すこしでも知りたい。


近づきたい。



そう思わせてくれる彼らは
気づかない内に
アタシの大切なものに
なってたみたい。