可哀想な子供達の為に、動き出してから
早 三十有余年―。

長すぎた春やったなぁ…。



人の援助、一円も無しで、
食べる物もろくな物食べなくして、

買いたい物も買わなくして、

行きたい所も行けなくして、

全部を我慢して子供を、

育てて生きてきた。


どこの親が、人の子なんか育てるかな?


ある時は文句を言われ、

またある時は暴力を振るわれ、

品物を持ち逃げされたり…

そんなのが何年か続いた…。


けれど、それでも、
何も言わへんかった…。

何も言わず、1人で悩んで生きてきた―。