「……私の居場所は貴方のお傍だけ。……どうか何処にも行かない様に……貴方の檻に閉じ込めて下さいませ」 そう言ってそっと彼を抱き締める。 ……殺されてもいい。 彼の狂おしい愛の果てが、命を奪う事で満たされるのならそれでいい。 「……愛しております……総助様」 ギュッと強く彼を抱き締め返すと……頬にポトリと温かな雫が落ちる。 それは彼の……優しい愛の幻影。