ヤバい。油断してた。 お風呂から出て、暑かったから半袖のロンT着てたんだ。 莉紅は、今まで見たこと無いくらい険しい表情で、ジッと見つめてくる。 どうしよう…。誤魔化せない。 でも、本当の事言ったら………。 「姫野、俺ら小さい頃から何でも話てきただろ?隠し事すんな。」 「嘘!私には、莉紅話してくれない事が多いよ。小さい頃と今は違う!」 「あぁ、小さい頃とは違う。違うからこそ、一人で抱え込んでねぇで話せ。」 莉紅の声が、優しく私を包む。 「莉紅…。私………。」