「さぁて。私達は、退散するからね♪後は、あんた達2人で話しなさい。見てて面白いけど、もういい加減にはっきりさせた方がお互いと回りの為よ♪」


「ちょっと!由希?何言ってるの?」


「姫野!根性出しなさい!!まぁ、そこまで気合い入れなくて大丈夫だろうけどね。」

「俺は、姫野ちゃんの根性より莉紅が根性出すべきだと思うけど?」ニコッ


「光貴、ウゼェ。」


「莉紅!!」


「なんすか?長野先輩。」


「ガツンと決めて、バスケも優勝だ!お前に掛かってるんだからな!!頼むぞ。」

「……。」


「秋人は、また調子のいいこと言って!!あんたは黙ってなさい!」


「調子のいいことじゃねぇ。大事な事だろうが!!」


「ハイハイ。痴話喧嘩は他所でやって下さい。先輩達。長野先輩も、ガツンと決めたらどうですか?」


「ば、ば、ばか!!由希ちゃん。何言ってんだ!」


「とぼけないで下さい。バレバレです。」


「////…チッ。麗香、行くぞ。」


「えっ!?何!?」

「いいから。ここに居たら、葉山達が話せねぇだろ。俺達は、違う場所で話すぞ。」


「?秋人、解決したじゃない。後、何を話すの?」


「クスクス〜。麗香先輩も天然なんですね。あはははー。」


「まったくだな。」

「由希ちゃん!?秋人!!何言ってんの!!」


「さぁさぁ、先輩行きましょ。じゃあね。莉紅、姫野ちゃん。後で。」


光貴君が、皆をまとめて連れて行ってしまった。