「ありがとう」
私が微笑むと3人共、何故か頬を染めた。

「別に…」
秋元は照れ隠しなのか、ふいっと窓に目をやった。

「まあね、」
藤堂は、自信有り気に鼻息を荒くしていた。

「えへへ」
由宮は、顔をポリポリとかいた。