「弟か妹が産まれて大きくなったら、俺達のこと不思議がるだろうな…」 「え、何で?」 玲緒が不思議そうに首をかしげている。 ふ…ちょっとバカ? 俺は玲緒をギュッと抱きしめて、こう言った。 「お姉ちゃんとお兄ちゃんは姉弟なのに、恋人でもあるの?ってさ」 「あ…そっか」 体を少し離して、見つめあう。 なんか変な感じ。 つい昨日までは姉弟の関係だったのに、今は恋人の関係。 まさかこんな日がくるなんてな… 全く想像もしてなかった。