禁断〜君と半分こ☆〜[短編]



注がれる視線



さっきまで俯いて赤くなっていた柑はいない



「それ、、古賀先輩に見せないで。」



「えっ……」


「古賀先輩と別れて。」


そぉ言って



柑はワタシをベットに押し倒した



「ずっと嫉妬してた…自分が双子じゃなければと思ってた、、
さっきも本当は…触れたくて仕方なかったんだ、、、、」


「柑、、、、」



「好きだよ、玲………」



「ワタシも好き、、古賀先輩とはもぉ逢わない………」


「玲、、、」



覆いかぶさっていた柑の身体が


さらに重くのし掛かり



「……フッ…アッ……」



さっきよりも熱い口づけを交わす



キスとキスの合間に漏れる甘い声



「玲………玲……」



柑の囁きが



ワタシの身体を熱くほてらせた