あれから糸が切れたように、天川カレンと会話をしていない。これが日常であり当然であったはずなのだが、どうも短期間に濃い体験をしすぎたらしい。 平凡ノーベル化してきた。 もちろんそこに好意なく、天川カレンが世界を回ったりはしない。地球は太陽を回る。 けれどもそれにごく近いものになって――いや、ならない。 …どうしたものか。 放課後の教室でなにかヤバイことをしていると踏んでいた――いや、まぁ恐怖感はあってしまったのだが。 …あの天川カレンが本当に可憐に見えてきた。