「おっ?総司じゃん。」
あ、クラスメイトの
高嶺君と龍斗だ。
「あ、菊ちゃんだぁっ」
私を見るなり龍斗はぶんぶんと手を振ってくる。
「やっほ~」
私は立ち上がって手がもげるんじゃないかってほど手を振った。
「わーっ!なんか久しぶりだねっ!菊ちゃんとはなすの!」
と言って本当に嬉しそうに満面の笑みを浮かべる。
「ていうかなんで品川と一緒にいるの?」
さっきまで黙っていた高嶺君が喋りだす。
私は総司を見る
「ん?さっき道端で会ったんだぁ。道端で。」
「道端で?」
高嶺君が聞きなおす。
「うん。道端で。」
もちろん総司の答えは変わらない。


