「嘘?え…だって…」 「総司こそ。好きな人がいるって言ったからてっきり…」 ほかの子かと思ったじゃん… 「ねぇ…総司…?」 私は自分より背の高い総司を見上げて… 「もっかい…好きって言って…?」 「うっ…」 総司は心なしか顔が少し赤い。 どうしたんだろ? うーん…わかんないや。 「菊菜…」 よ、呼び捨てっ!!?? 「好きだよ…」 と言って総司は私に優しいような儚いようなキスをくれた。 自然と涙がポロポロこぼれていた。