これほどまでに愛おしいなんて思ったことがない。
愛おしい…?
そっか…僕は…
・・・・・・・・・・・・
菊菜side
いきなり壁に押し付けられて
怖くて泣いちゃった…
でもいやじゃなかった…
この気持ちはなんなんだろう??
胸が異常にドキドキしてる。
やばい…
「帰ろう?」
総司の言葉に私はコクリと頷いた。
なんかさ
「恋人同士みたいだね。」
私は思わず呟いてしまった。
「えっ?なんか言った?」
幸い総司には聞こえてなかったようだ。
少しほっとする私。
でもそれとは裏腹に何故か聞こえてなかったのを残念だって思っている私もいる。


