「だってさ~佐ノさんが…」
「言い訳は良いから早く進めましょう!」
「…は~い…」
キーンコーンカーンコーン…
とチャイムが鳴った。
「ねぇ、終わり?これって終わるってこと!?」
と沖田さんは目を輝かせた。
「はい。そうですけど…あ、50分までには帰ってきてくださいね?」
「ごじゅっぷん?」
え…?
「おい、総司、いつものとこいくぞ。品川、ありがとな。おしえてくれて。」
パタパタパタ…
どこか行っちゃった…
「あの…品川さん……」
「ん?あ、柊さん。」
「あ、あの、さっきはありがとうございました。中々、声がかけられなくって…」
とモジモジしながら柊さんが言った。
「いいってそんなの!私だって、さすがに3人は教えるのキツいし!」
「うんっ!本当にありがとうね…?それじゃあ。」
と言って、他のところへ行ってしまった。
「さて…次は……体育!?沖田さん達に教えなくちゃ…」
と言ってあたりを見回したけど誰一人としていない。
なので体操服に着替えて探しに言った。
そこでとんでもない事実をしることになる…


