新撰組!?~遥か彼方からの訪問者達~



「何?平助って菊菜のことが好きなわけ?奇遇だなァ・・・俺も菊菜が好きだったんだ。」

後ろから出てきた土方さんが言う。






「うえぇえぇえぇえ!?」

「・・・。」

本人の菊菜は無言で突っ立っている。






「ねぇ菊菜・・・君は、誰のモノ?平助のところへ行くの?」

「えっ、ちが・・・」

「だって、手、つないでたでしょ?」

「あれは・・・」

と言って菊菜は俯く。

「僕のこと、本気じゃなかったってこと?」

総司が菊菜を責めたてる。

「ちげーよ!俺が勝手に手つないだんだよ!」

「・・・ふーん?」

それでも疑わしげに菊菜を見つめる総司。

「そう・・・じだって、」

「僕が・・・何?」

「総司だって、女の子にいっぱい話しかけらてちやほやされてすごく優しくしてたじゃん・・・!総司が私の事本気じゃなかったんでしょう・・・!?」

涙が、またポロポロと出てくる。






「・・・平助。行くぞ。」

「え?うん・・・」

土方さんと平助は屋上から出て行った。