妄想癖妄想番長

ドドドドッという
ものすごい足音とともに


「恋菜ーいい情報だぜっ!」

と松葉亮ことりょうたんは
息を切らして走ってきた。

「どうしたのよりょうたん。」


「蓮の好きな人
こだわっていたろ?
でさ、お前知りたくない?」


「えっ本当なの?知りたい…けど、どうしよう。」


今まで一番知りたかった事。
多分人間はいざそれを
目の前にすると
手を伸ばす前に一息置く。
急怖くなるんだ。
もし、私ではなかったら…

私のこの想いは
心のおもりになるだろう。
聞きたい聞きたくない。
頭の中を交互する…
でも、それ以上に
貴方を蓮を知りたい。


「りょうたん。知りたい。」

亮を見つめ
まっすぐな気持ちで


私は…
「知りたい。」