「てかなんでそんな言い方になっちゃったの?」 ココはボソッとつぶやいた。 (どーせなら普通の『お兄ちゃん』の方がよかったな……。) 「ごめん、ココ……バイトの練習とギャグ。」 「……え?練習と……ギャグ?」 走也はこくりと頷いた。