「ココ……。」




走也はそっと頭をあげた。



「走也さん、ここに住まして下さい。」


「は!?」


「私、ヒューマンアース……いや、人間界の人間ではないから……。」



と言って、ココは重要なことに気がついた。



ーーーニンゲンニショウタイヲミセテハイケナイ……。