「ココ……ごめん。」




走也はココに謝った。




「あのクソのせいで……。」


「あっ、いや別に走也さんは悪くないです!私がぼーっとしてたから……。」


「そんなことない。全部オレの責任だ……ほんとにごめん。」




走也は頭を下げた。




「走也さん、顔あげて下さいよ!私どーしていいかわかんないよ……。」