ケンカが勃発しそうな空気の中、走也はエプロンをつけた。 「よっ、走也!日本1〜!」 「おだてでも飯はねぇぞ。」 「…………チッ。」 「にしても、2人とも仲いいんですね。さすがは双子です。」 ココはニコニコしながら言った。 「まぁねー♪オレ達すごく仲いいから、あんなことやそんなこととか……」 「それ以上言ったらこれで刺す。」 ……走也が手に持ってたのは料理用包丁。